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違和感は成長のサイン

新潟県長岡市のアパレル衣類修整のプロ集団、山田修整有限会社社長の吉田です。「衣料品修整」=納品トラブル解決をサポートする経営者の立場から考えることを中心に書き留めています。

 

先日、半年ぶりに補聴器の調整に行ってきました。特に不便はなかったのですが、なんとなく「ちょっと違うな」と感じて・・・

 

聴力検査の結果は、右耳のある音域の聴力が少し落ちていたとのこと。大したことじゃないと恐縮したところ、「気づけるのは、聞こうとしている証拠ですよ」と店長さんに言われ、なんだか救われました。

 

このやり取り、経営にも通じると感じました。「気にしているから」「継続的に観察しているから」小さな変化に気づける。何かがおかしいと感じたときに、早めに確認し、微調整していく姿勢こそが、健全な経営につながるのではないでしょうか。

 

 数字に表れる前の“違和感”を大事にできるか。それを見逃さずに対応できるか。感覚とデータ、両方を使いこなすことが、私たち中小企業の持ち味だと思います。