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組織全体のパフォーマンスを向上させる鍵

新潟県長岡市 アパレル衣類修整のプロ集団 山田修整有限会社
つまらないのは理由がないから?

新潟県長岡市のアパレル衣類修整のプロ集団、山田修整有限会社社長の吉田です。「衣料品修整」=納品トラブル解決をサポートする経営者の立場から考えることを中心に書き留めています。

 

4月9日の日めくりカレンダーのタイトルは「つまらないのは理由がないからだよ」でした。

 

 

仕事でもプライベートでも疲れていた私。デスクで不意に出た一言が「つまらない」でした。すると隣にいた先輩から「つまらないのは理由がないからだよ。自分なりの理由があれば、何事も一生懸命になれて楽しめるはず」と言われ、確かにそうだと感じました。何事もない毎日を特別だと思って過ごせるのは、この一言のおかげです。

                         愛知県 金森玲奈 教師

 

目標設定と目的の設定は、組織のパフォーマンスを左右する重要な要素です。経営者として、これらの違いを理解し、適切に活用することが、組織の成功につながります。

 

目標は、達成すべき具体的な指標や成果を指します。これは短期的または中期的な視点で設定され、数値や期限を含む明確なものである必要があります。例えば、「年間売上を10%増加させる」というのは目標の一例です。目標は、チームメンバーが集中し、モチベーションを保ちながら取り組むための道しるべとなります。

 

一方で、目的は、組織や個人が達成したい理想の状態や、存在理由を示すものです。これはより長期的な視点で考えられ、抽象的で、しばしば組織の使命やビジョンと関連しています。例えば、「企業の持続可能な成長を促進する」というのは目的の一例です。

 

経営者としては、まず組織の目的を明確にし、それを基にして具体的な目標を設定することが求められます。目的が明確であればあるほど、目標設定は効果的になり、チームはその目的に向かって結束しやすくなります。

 

最終的に、目標と目的の適切な設定と管理は、チームの一体感を高め、組織全体のパフォーマンスを向上させる鍵となります。