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自分・自社の可能性を信じることがスタートライン!

新潟県長岡市のアパレル衣類修整のプロ集団、山田修整有限会社社長の吉田です。「衣料品修整」=納品トラブル解決をサポートする経営者の立場から考えることを中心に書き留めています。

 

2024年は「伝えること」を第一優先にすることを決めましたが、社員に伝える際には「伝え合い、学び合う!」、そして「伝え合い、学び合い、助け合う!」に更新しました。公私問わず、「想い・言葉・行動」が「ご縁」によってつながるところに活路が見いだされると考えるからです。

 

わたし自身もそうですが、中小企業経営者としてどう舵取りをしたらよいのか、これという正解があるわけではないので、迷うことも多々あります。しかし、だからこそ、ビジョンや目標を掲げて行動していくことが大切だと思います。

 

なぜなら、ビジョンや目標は、自分たちがどこに向かっているのか、何のために働いているのか、明確にすることで、モチベーションや方向性を高める効果があるからです。実際、ビジョンや目標を持つ企業は、持たない企業に比べて、売上や利益、従業員の満足度や生産性など、さまざまな指標で優れた成果を出していることが、多くの研究で示されています。

 

「伝え合い、学び合い、助け合う」というのは、私たちが目指す理想の組織風土を表しています。また、お客様や社会のニーズに応えるためにも、情報や知識、経験を共有し、互いに学び、支え合うことが必要だと考えています。

 

お客様のニーズに応えるためには、市場や技術の変化に素早く対応し、革新的なサービスや商品を提供することが必要です。そのためには、社員が常に新しい知識やスキルを身につけ、創造的な発想を持つことが求められます。

 

「伝え合い、学び合い、助け合う」組織風土では、社員がお互いに刺激を与え合い、成長しやすい環境が整います。また、社員がチームワークを発揮し、お客様の声やフィードバックを共有し、改善策を考えることで、お客様満足度を高めることができます。

 

社会貢献につながるためには、社会の課題やニーズに敏感になり、解決策を提案することが必要です。そのためには、社員が自分の専門分野だけでなく、他の分野や業界の知識や視点を持つことが求められます。

 

「伝え合い、学び合い、助け合う」組織風土では、社員が多様なバックグラウンドや経験を持つ人と交流し、視野を広げることができます。また、社員が社会的な使命感や責任感を持ち、社会に価値を提供することを目指すことができます。

 

もちろん、組織風土の改革は一朝一夕というわけにはいきませんが、経営者が自分自身と自社の可能性を信じることがスタートラインです!

 

「世界を変えるには、まず自分自身を変えなさい」(ソクラテス)

 

「世界を変えることはできないかもしれないが、自分の周りの世界は変えることができる」(アンネ・フランク)

 

「世界を変えるのは、自分の心を変えることから始まる」(ダライ・ラマ14世)

 

「世界を変えるのは、自分の行動から始まる」(マザー・テレサ)