新潟県長岡市のアパレル衣類修整のプロ集団、山田修整有限会社社長の吉田です。「衣料品修整」＝納品トラブル解決をサポートする経営者の立場から考えることを中心に書き留めています。
阪神タイガースが１８年ぶりのリーグ優勝、そして３８年ぶりの日本一となりました。おめでとうございます！それを支えた柱の一つは間違いなく阪神ファンのサポートでしょう・・・。企業にとってもファンをつくること、愛され続けることは必要不可欠なテーマなので、今回は阪神タイガースから学びたいと思います。
１）伝統とブランド力
阪神タイガースは1935年に創設された歴史ある球団です。関西地方の代表として、多くの名選手や名勝負を生み出してきました。阪神タイガースのユニフォームやロゴ、応援歌などはプロ野球界でも有名で、ファンのアイデンティティとなっています。
われわれ経営者も、自社の歴史や文化を大切にし、ブランドイメージを高めることで、顧客の忠誠度や満足度を向上させることができます。
２）地域との密着性
阪神タイガースは、地元のファンやスポンサーとの関係を重視しています。阪神甲子園球場は、日本で最も古い球場のひとつで、阪神タイガースの本拠地として親しまれています。また、阪神タイガースは、地域のイベントやチャリティー活動に積極的に参加し、ファンとの交流を深めています。
われわれ経営者も、自社の事業や製品が地域社会にどのように貢献できるかを考え、地域との信頼関係を築くことで、競争力を高めることができます。
３）挑戦と革新
阪神タイガースは、リーグ優勝から１８年、日本一から３８年もの間遠ざかっていても、常に挑戦と革新を続けています。今シーズンから監督に復帰した岡田彰布氏は、若手選手の育成や外国人選手の起用など、チームの強化に努めました。また、阪神タイガースは、データ分析やAI技術などを活用し、戦略やトレーニングを改善しています。
われわれ経営者も、市場や環境の変化に対応するために、新しい技術や手法を導入し、自社の事業や製品を革新することで、成長の機会をつかむことができます。
阪神タイガースの日本一を心からお祝いするとともに、われわれ経営者も、自社の強みや魅力を見直し、顧客や地域との関係を強化し、挑戦と革新を続ける日々の努力を積み重ねていきましょう。
