![新潟県長岡市 アパレル衣類修整のプロ集団 山田修整有限会社](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/sc36ccd02119a8f54/image/i56cf104994e714cd/version/1694987941/%E6%96%B0%E6%BD%9F%E7%9C%8C%E9%95%B7%E5%B2%A1%E5%B8%82-%E3%82%A2%E3%83%91%E3%83%AC%E3%83%AB%E8%A1%A3%E9%A1%9E%E4%BF%AE%E6%95%B4%E3%81%AE%E3%83%97%E3%83%AD%E9%9B%86%E5%9B%A3-%E5%B1%B1%E7%94%B0%E4%BF%AE%E6%95%B4%E6%9C%89%E9%99%90%E4%BC%9A%E7%A4%BE.jpg)
新潟県長岡市のアパレル衣類修整のプロ集団、山田修整有限会社社長の吉田です。「衣料品修整」=納品トラブル解決をサポートする経営者の立場から考えることを中心に書き留めています。
2024年版「会社四季報 業界地図」を読みました。
アパレル業界の業界天気予想は「曇り」。コロナ禍から一定の回復を見せるも、衣料品への消費者需要は減少傾向。調達コスト高騰など経営環境も依然として厳しい・・・
長らく価格競争を勝敗を分けてきた局面から、機能性のユニクロや作業服チェーンのワークマンなど、商品の付加価値で差別化することが肝要になってきたとも指摘されています。
キーワードとして挙げられるのは「アップサイクル」。これは、本来は廃棄される製品を新たな価値のある製品に生まれ変わらせて再利用すること。「ユニクロ」が店舗での服補修を展開したり、「無印良品」が古着を染め直して再販するなどの事例が挙げられています。
一方、リユース市場の業界天気予想は「晴れ」。ECやCtoCの成長に加えて節約志向やSDGsを追い風に店舗系が急回復と指摘されています。
従来の、BtoBの「修整」を通じて商品価値を回復し、「消費者の手に渡る前段階での商品ロスを軽減する」ことだけにとどまらず、「1着をより長く」、「消費者の手に渡った後の商品価値の回復」にも貢献する取り組みをYAMADAとしても強化していく必要性があると感じました。