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パフォーマンスを左右する心づくり

新潟県長岡市 アパレル衣類修整の専門集団 山田修整有限会社
なんと1年ぶりのレッスン・・・

新潟県長岡市の衣類修整のプロ集団、山田修整有限会社社長の吉田です。「衣料品修整」=納品トラブル解決をサポートする経営者の立場から考えることを中心に書き留めています。

 

わたしの50の手習いは「習字」と「トランペット」なのですが、どちらも継続すること自体がチャレンジです。笑われるかもしれませんが、トランペットについては、8月7日のオンラインレッスンがなんと1年ぶりで、付き合って下さる先生に感謝しかありません。久しぶりのレッスンで改めて実感したことがあります・・・

 

1)イメージできないことは形にできない

 出そうとする音が事前にイメージできていないと音も不安定になります。指の形・口の形・舌の位置というテクニカルな事以前に、「どんな音を出したいのか」というイメージを自分の中に整えることが大切。

 

2)吹けるかどうかの前に歌えるかどうか

 呼吸や息の使い方など、自分の息を音にするという点で、トランペットを吹くことと歌うことには共通点が多い。小学校時代に合唱部だったので、遠い記憶ですが(笑)イメージしやすい部分が多々あります。

 

3)心の緊張は身体に伝わる

 イメージができていても、この音出すの難しそうだなと思っていると、不安や緊張が身体に伝わって不必要なこわばり(緊張)が生じてうまく音が出ません。できるところから徐々に。そしてその日のコンディションに応じて無理はしないことが大切。

 

4)楽しむこと

 わたしがこんなゆるくても続けていられるのは先生のアドバイスのおかげです。

「吉田さんの場合は落ち着いた状態で演奏していれば非常に美しい音を出すことができるという特長があるので、その美しさをより意識的に感じながら練習することによって、『練習を頑張る』というよりトランペットを吹いているだけで楽しくて、たまたまその内容が基礎練習や曲だったという感じになれば最高だと思います。」

 

久しぶりのレッスンを終えて、改めて仕事も同じだと感じました。

 

パフォーマンス=何を×どんな気持ちで

 

テクニカルな面に目が行きがちですが、イメージすることや前向きな気持ちでリラックスして取り組むという「心づくり」、これが仕事・演奏の区別なく、パフォーマンスを左右する本質的な要素なんですね・・・ 

 

トランペットとは気長に付き合っていきますし、職場改善にも「心づくり」という観点から役立てていけたらと思いました。