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原点に立ち返る

新潟県長岡市 アパレル衣類修整のプロ集団 山田修整有限会社
広島の原爆ドーム

新潟県長岡市の衣類修整のプロ集団、山田修整有限会社社長の吉田です。「衣料品修整」=納品トラブル解決をサポートする経営者の立場から考えることを中心に書き留めています。

 

日本人にとって、8月は平和について立ち止まって考える原点のようなものだと思います。

 

8月には、広島市と長崎市に原子爆弾が投下された日や、日本が第二次世界大戦で降伏した日など、戦争の悲惨さや平和の尊さを思い起こさせる記念日があります。

 

これらの記念日には、多くの人々が戦没者を追悼し、核兵器の廃絶や恒久平和の実現を祈ります。また、学校や社会で平和教育や平和活動が行われ、戦争の歴史や被爆者の体験を学ぶことで、次世代に平和のメッセージを伝えます。それは風化させない戦いという側面もあります。

 

経営者にとっての原点とは、事業を始めたときの想いや目的、理念やビジョンを指します。原点を自覚している者は、どんな状況に陥っても立ち返る場所があると考えることもできるでしょう。

 

経営者が自分の原点を自覚する強みは、次のようなものです。

1)自分自身や事業に対するモチベーションや情熱を高めることができる

2)事業を行う上での指針や基準になる

3)事業を展開する上でのビジョンや戦略を策定する際にも役立つ

4)事業に関わる人々とコミュニケーションを取る際にも有効

 

それは、原点にある想いや目的、理念やビジョンを絵に描いた餅にしない戦いという側面もあります。

 

この時期、平和について立ち止まって考えるのと同様に、自分の経営者としての原点についても立ち止まって考える機会とします。「過去と未来をつなぐ今をどう生きるか?」この問いに向き合うことは、すべての経営者にとって必要なことだと思います。