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経営者自身の長所・強みを活かした経営

新潟県長岡市 アパレル衣類修整のプロ集団 山田修整有限会社
「自分の長所・強み50再発見!」

新潟県長岡市の衣類修整のプロ集団、山田修整有限会社社長の吉田です。「衣料品修整」=納品トラブル解決をサポートする経営者の立場から考えることを中心に書き留めています。

 

最近参加している研修で、「自分の長所・強み50再発見!」という課題がでました。家族・友人・職場など、他の人に聞いてみることも勧められたので、聞きまくったところ快くご協力いただき、80ワードが集まりました。

 

それをAIテキストマイニングというツールにかけたのが冒頭の図です。スコアが高い単語を複数選び出し、その値に応じた大きさで図示されており、 青色が名詞、赤色が動詞、緑色が形容詞、灰色が感動詞です。 

 

わたしの場合は、「思いやる」がど真ん中にきているのが特徴。

 

「自分らしい経営ってなんだろう?」「関わる人々を笑顔で生き活き元気にするには、まず自分自身の内面や態度・行動、もっというと生き方が問われる」と常日頃思っているので、今回の課題をきっかけにして、わたしの特徴を活かした経営の方向性について考えてみました。それは同時に、わたし自身の「リフレーミング」にもなりました。リフレーミングについては次回お話ししますね。

 

まず、「思いやり」という言葉を聞くと、どんなイメージが浮かびますか?

優しい、温かい、親切、気配り、配慮などでしょうか。それらは、確かに「思いやり」の一面です。

 

しかし、「思いやり」には、もう一つの側面があります。

それは、強い、勇敢な、正義感のある、信念を持つ、責任感のあるなどです。

 

「思いやり」とは、自分だけでなく、他人の立場や感情を考えることです。

それには、自分の価値観や目的意識を明確に持ち、それを他人に伝えることが必要です。

 

また、「思いやり」とは、他人の幸せや成長を願い、それをサポートすることです。

それには、自分の能力や貢献を最大限に発揮し、それを他人に提供することが必要です。

 

「思いやり」という個性を活かした経営とは、自分と他人の両方に対して「思いやり」を持つことです。

自分に対して「思いやり」を持つということは、自分の強みや弱みを認め、自分の目標や夢を追求することです。他人に対して「思いやり」を持つということは、他人のニーズや期待を満たし、他人の目標や夢を応援することです。

 

「思いやり」という個性を活かした経営で利益をあげることは可能です。

「思いやり」を持つことで、社員や顧客、パートナーなどとの信頼関係を築き、長期的な関係性を構築することができます。「思いやり」を持つことで、自分や他人の学びや成長を促進し、革新的なアイデアやソリューションを生み出すことができます。「思いやり」を持つことで、自分や他人のチャレンジや成功を祝福し、危機や失敗にも対処することができます。

 

「思いやり」という個性を活かした経営で社会にも貢献できます。

「思いやり」を持つことで、社会的な問題や課題に対して関心を持ち、解決策に取り組むことができます。「思いやり」を持つことで、社会的な価値観や目的意識に沿った商品やサービスを提供することができます。「思いやり」を持つことで、社会的な影響力や責任感を発揮し、社会全体の幸せや成長に貢献することができます。

 

「自分の長所・強み50再発見!」という課題から、あらためて自分が普段意識しない価値観、それでいて実はとても影響力の大きいものを再発見できて本当に良かったと思います。

「思いやり」という個性を活かした経営を目指して、さらに前向きに取り組んでいきます。