新潟県長岡市の衣類修整のプロ集団、山田修整有限会社社長の吉田です。「衣料品修整」＝納品トラブル解決をサポートする経営者の立場から考えることを中心に書き留めています。
去る５月２７日、長岡市内のホテルを会場にして内輪だけの「山田修整６０周年記念感謝会」を行いました。４０名ほどの参加者で２部構成。１部は山田修整の６０年の歩みを振り返りつつ今後の方針について確認する場として真面目に、２部は昼食をとりながら社員同士の懇親を深めるとともに、これまで山田修整を支え導いてくださった会長と５月末に退職を迎える経理に感謝をあらわす場として楽しく和やかに会が進行しました。
５月８日から新型コロナウィルス感染症の位置づけが「５類感染症」に移行したとはいえ、開催すること自体ギリギリまで迷いもありました。しかし、当日参加者の笑顔が会場にあふれるのを目の当たりにして、思い切って実行して本当によかったと思いました。
また、この感謝会全体をとおして、会長のモットー「明るく、楽しく、生き活きと」という言葉は、個人の人生においても、会社づくりにおいても、新規事業が目指す「居場所づくり」においても、すべてに通じる含蓄ある言葉だということを再認識したりもしました。
恩師の一人からいただいた座右の銘に「先縁尊重（せんえんそんちょう）」という言葉があります。「原点の人を忘れないで大切にする」という意味ですが、自分のルーツに感謝する心こそ、実り豊かな人生を過ごすための鍵であるとわたしは考えています。
何はともあれ、夫婦二人三脚でここまで山田修整を導いてくださった会長・経理に心から感謝いたします。本当にありがとうございました。
