· 

日常生活の「景色」を変える必要性

新潟県長岡市 アパレル衣類修整のプロ集団 山田修整有限会社
自分にとって何が「普通の景色か」自覚していますか?

新潟県長岡市のアパレル衣類修整のプロ集団、山田修整有限会社社長の吉田です。「アパレル衣料品修整」=納品トラブル解決をサポートせうる立場から考えることを中心に書き留めています。

 

2週間ぶりのブログ投稿になります。目先の仕事が忙しくなってついつい後回しにしていた結果ですが、そんなに投稿してなかったんだ・・・と自分の時間感覚と実際2週間経過しているという現実とのギャップを強く感じました。

 

 

すべてのタスクは「緊急度」と「重要度」の2つの軸で4区分することができます。

下の図のAの領域は「重要度」も「緊急度」も両方高いタスク。Bの領域は「重要度」は高いけれど「緊急度」が低いタスク。Cの領域は「緊急度」は高いけれど、「重要度」が低いタスク。Dの領域は「重要度」も「緊急度」も低いタスク。

改めて実感することは、わたしにとってブログを投稿することは、Bの領域になることです。この領域は「将来への価値」を生む重要なタスクが分類されます。また、長期的に考えると、本来時間を費やすべき領域は、このB領域と言われています。緊急でないためどうしても後回しにされがちですが、緊急度の高いタスクばかりに気を取られすぎると、時間ばかりが過ぎて本当に必要な成果が得られないということなりかねません。

 

業種業態問わず、基本的には今までの延長線上では立ち行かない局面に入っているので、特に経営者は立ち止まって現状を振り返る必要があるでしょうね。

 

とはいえ、人間は「わ・て・な」の生き物。変化することを嫌い、「忘れる」「抵抗する」「怠ける」方に流されやすい性質を持っています。おススメなのは、日常生活の「景色」を変えることです。難しく考えすぎる必要はなく、普段とは異質な情報を意図的に取り入れるという事です。

 

具体的には、部屋の模様替え・通勤ルートを変える・ルーティンワークの優先順位変更・職場のレイアウト変更・普段とは違う人脈の人と会う・自然の中に出ていく・美術館での芸術鑑賞・劇場で映画や芝居を観るなどなど・・・。

 

「リフレッシュ」ではなく「行動変容」が必要な場合は、自分とは相容れない人とあえて交流したり、自分と異なる見解の「情報源」を調べるなど、専門家の力を借りてでも自分の価値観をふるいにかけ、自分を追い込む必要があるかもしれません。 そういうわたし自身が今まさにその真っ最中です。