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「いのち」のつながり

新潟県長岡市 アパレル衣類修整のプロ集団 山田修整有限会社
過去と未来をつなぐ「ひとつの命」

新潟県長岡市のアパレル衣類修整のプロ集団、山田修整有限会社社長の吉田です。「アパレル衣料品修整」=納品トラブル解決をサポートする立場から考えることを中心に書き留めています。

 

今日は3.11。どんな想いで今日という日を迎えるか大きく分かれる日だと思います。

  

人生には節目になる出来事があって、そのシーンにわたしたちの喜怒哀楽の感情が伴います。その中でも、前に進むだけでなく後ろ髪を引かれるような何とも言えない複雑な心境になるものの一つが「後悔」です。

 

「後悔先に立たず」と頭ではわかっていてもどうにもならない想い・・・。もちろんわたしにもあります。「震災」や「戦争」のように多くの人が巻き込まれる出来事の場合には、「長岡花火」などもその一つですが、「祈り」「鎮魂」「語り部」「記念館」のように風化させない行動や形につながります。

 

ただし、一筋縄ではいかない現実との戦いがあるのも事実です。新潟出身の「横田めぐみさん」が拉致されて45年になります。伝える側の「高齢化」「むなしさ」「悲しみ」「向けどころない怒り」などの葛藤を抱えながらも、「拉致問題」の前進・解決に向けて協力しながら途絶えさせない努力が続けられています。

 

さらに、社会問題になどならない、もっと個人的な出来事がひとりひとりの人生にあります。

 

わたしたちが「後悔」という「一見すると負の心的エネルギー」に押しつぶされずに、自暴自棄になったり自ら命を絶つことなく与えられた人生を全うするにはどうしたらよいのでしょうか?

 

他の人や社会にとっては「過去形」、自分にとっては「現在形」。このギャップと向き合い続けるのは相当な心的エネルギーを要します。正解などないでしょうし、わたしも「抱え続けながらも何とか生きている」というほどの者に過ぎませんが、次のことを心掛けています。

 

報われるか報われないかにかかわらず、

●自分自身と向き合い続けること

●目の前の一つの事ひとりの人に全エネルギーを集中すること

●それを愚直に続けること

●疲れたら休むこと

●滅私奉公ではなく、自分も労わること

●ともに生きる道をあきらめないこと 

 

そうするとつながる人とはつながります。わたしにとっては「修整」という仕事も同様です。この仕事に関わり続けることが、自分自身と向き合い・人とつながり・社会の中で生きることに自分をつなぎ留めてくれていると言っても過言ではありません。

 

今日という日を「いのち」のつながりに感謝して迎えたいと思います。