![新潟県長岡市 アパレル衣類修整のプロ集団 山田修整有限会社](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=495x1024:format=jpg/path/sc36ccd02119a8f54/image/if47cc542835f0798/version/1676172003/%E6%96%B0%E6%BD%9F%E7%9C%8C%E9%95%B7%E5%B2%A1%E5%B8%82-%E3%82%A2%E3%83%91%E3%83%AC%E3%83%AB%E8%A1%A3%E9%A1%9E%E4%BF%AE%E6%95%B4%E3%81%AE%E3%83%97%E3%83%AD%E9%9B%86%E5%9B%A3-%E5%B1%B1%E7%94%B0%E4%BF%AE%E6%95%B4%E6%9C%89%E9%99%90%E4%BC%9A%E7%A4%BE.jpg)
新潟県長岡市のアパレル衣類修整のプロ集団、山田修整有限会社社長の吉田です。「アパレル衣料品修整」=納品トラブル解決をサポートする立場から考えることを中心に書き留めています。
「出自を知る権利」とは、「自身がどのようにして生まれたのか」そして「自身の遺伝的ルーツはどこにあるのか」を知る権利と言います。また、養子縁組においても、「健全なアイデンティティ」の形成における「真実告知」が問題として取りあげられることもあります。
国や会社組織において「健全なアイデンティティ」とは「根」に当たる部分です。しっかりと根を張ることによって、「帰属意識」「自社のあり方や企業活動に関心をもつこと」「健全なプライド」「やりがい」「自発性」「ハイパフォーマンス(生産性向上)」「創造力」「差別化」「企業文化」「パートナーシップ」「あきらめないココロ」「持続的な成長・成熟」などの「実を結ぶ」ことができます。
だからこそ、「国づくり」の基本は「歴史(国のルーツ)・ことば(母国語)・教育」であり、「会社づくり」の基本は「共通の言語・共通の道具・共通の認識」だと言えるのでしょう。節目としての「誕生日」や「創立記念日」も、「ルーツ」に想いを馳せる日として、自分たちが祝ってもらうのではなく、個人であれば「両親への感謝」企業であれば「創業者への感謝」を覚える日とできるなら素晴らしいですね。
実は、「ルーツ」を知ることは、日々の修整現場においても大切なことです。「なぜこの商品を修整に出さないといけなかったのか?」「どのようなルートで山田修整に辿り着いて、この後どこに行くのか?」・・・、
そういった目の前の商品の背景を知ることが、「商品を活かす」のみならず「その案件にどのくらいの心的・物的エネルギーを投入するかの判断基準」につながり「商品の背後にある関係性を活かす」ということにつながるからです。そして、その積み重ねが「困ったときのYAMADA」「YAMADAでダメならあきらめる」というお客様からの評価につながり、山田修整の「健全なプライド」「やりがい」「企業文化」が育まれていくことになります。