新潟県長岡市のアパレル衣類修整のプロ集団、山田修整有限会社社長の吉田です。「アパレル衣料品修整」=納品トラブル解決をサポートする立場から考えることを中心に書き留めています。
カレーが食べたくなるのは、匂いを嗅いだ刺激が先か?カレーを食べたいという欲求が先か?
チコちゃんによると、脳科学的にはカレーを食べたいという欲求が先にあって、だからカレーの匂いに敏感に反応するという仕組みになっているとのこと。番組内の実験では、カレーを食べた後に目隠しで匂いを嗅いでも(既に欲求を満たしているので)識別できず、目隠しをとった被験者もビックリしていました。
脳科学的には、脳があらかじめ認識した未来イメージに向かって、現状とのギャップを埋めようとするのが人間の持つ優れた機能だと言えるでしょう。
厳しい時代だからこそ、過去や現状から未来を描くのではなく、明るい未来を描くことから現在にブレークスルーを引き寄せるという発想の転換が会社経営においてもますます重要になっています。
「やりくり」という言葉は、「不十分なものをあれこれ工夫して都合をつける事」という意味です。わたしは日々「やりくり」の繰り返しですが、時間・人材・能力・設備・資金・・・さまざまな制約のある中で、今ある資源をいかに活用してやりくりするかが生き残る鍵になると考えています。その意味でも、人間誰もが持っている「脳の素晴らしい標準装備」を活かさない手はありません。
1年後、5年後、10年後・・・明るい未来設計・ビジョン・目的目標設定によって、まず経営者自らが自社の可能性を信じ、閉塞感を打ち破っていくことを自分自身に言い聞かせています。