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「応援する側」が受け取る勇気と希望

新潟県長岡市 衣類修整の専門集団 山田修整有限会社
観客のほとんどがアルビレックスのサポーター

新潟県長岡市の衣類修整のプロ集団、山田修整有限会社社長の吉田です。「衣料品修整」=納品トラブル解決をサポートする立場から考えることを中心に書き留めています。

 

2022年の10月23日は、節目が重なって忘れられない記念日になりました。ひとつは6年ぶりのJ1昇格を決めた新潟アルビレックスの今シーズン最終戦。もうひとつは、18年前に起きた中越地震。

 

この日、わたしはデンカビッグスワンスタジアムでライブ観戦しましたが、やはり生の迫力は違います。およそ2万5千人の観客のほとんどがアルビレックスのサポーターで埋め尽くされ、応援する声の響きと静寂が交互に繰り返される中で、なぜか18年前の中越地震から今に至るまでのことを思い返していました。 

2004年10月23日午後5時56分、旧川口町(長岡市)を震源に発生した中越地震はマグニチュード6.8を観測し、12万棟を超える家屋が被害を受けました。あれから18年・・・。変わったこと、変わらないこと、複雑な想いが交錯しますが、2022年の10月23日を「応援する一日」として過ごせて感謝でした。

 

「応援」って不思議ですね。「応援する側」と「応援される側」の間に目に見えない絆が生まれます。声出し不可の席でしたが、応援歌(チャント)の響きは、聴く人のココロを奮い立たせるものがありましたし、何より一体感というか、自分も一緒に戦っているような気になって、逆に自分が明日への勇気と希望をもらうことができました。今日も一日感謝をもってスタートします。